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江戸時代後期〜昭和初期

鰭崎英朋「誓」

年代

 

 

 

 

 

 

 

結い方

 

 

 

 

 

 

 

 

特徴

江戸時代後期から昭和初期

遊里で結われた「勝山髷」が廃れた後、天明から寛政(1781-1801)頃「丸髷」と改名され、文化・文政(1804〜1830年)頃には一般に広まり定着した。主婦や年配女性の代表的な髪型であった。(江戸時代前期にも丸髷と呼ばれた髪型があったが、形が違うものだった)

 

根で纏めた髪に根掛けを掛け、丸髷用の型に髪を添わせて毛先を前に折り曲げ、型の少し前で仮に括っておく。余った毛先を二分し輪にして芯を添え、輪に添って鹿の子を巻き止める。輪の根元に二本の元結を下から掛けて、手柄の輪を髷型の下に折り込んだ後、仮止めの元結を切り、中差し(笄)を根に止める。二本元結を手柄の輪の下に通して根でしっかり結び、髪の流れと形を整える。

 

若い人は髷を大きく、年を経るにしたがって小さく結う。手柄の色も若い人は紅や桃色、その後は浅黄、紫、藤色、鳩羽色、黒などの地味な色にしていった。櫛も小さいものは年配向きだった。

髷の掛けものは、正式な場合は白の丈長を、普段は珊瑚や翡翠の根掛け、縮緬や金糸、吉野紙をしごいたものなどを掛けた。

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