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中期の髷の名称が興味深い!

​◆江戸時代中期

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女訓宝文庫/躾方百人一首(じょくんたからぶんこ/しつけかたひゃくにんいっしゅ)

『女訓宝文庫(じょくんたからぶんこ)』は、江戸時代後期を中心に

女子教育に広く用いられた往来物(教科書・教養書)です。

刊行は天保頃(1831-1845)、弘化4年(1847年)頃など諸説あるようでしたが、挿絵の髪型から見ると江戸中期と思われますので、中期の資料として扱わせていただきます。

 

内容は主に女性として必要な道徳規範や日常生活の実用知識、教養などですが、最後の方に女性の髪型が図と名称入りで掲載されています。

現代ではあまり聞かない名称もありますので、当時の女性たちの様子がわかるページと

一緒にご紹介したいと思います。

女訓宝文_表紙.jpg

出典/『『女訓宝文庫/躾方百人一首』

(横浜国立大学附属図書館所蔵)

国書データベース,https://doi.org/10.20730/100349572

女訓宝文庫_2.jpg
女訓宝文庫_1.jpg
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よしわらわげ

(吉原髷)

よしはらわけ

とりあげしまだ

(取上島田)

とりあげしまだ

むすびしまだ

(結び島田)

むすびしまだ

しまだかけもとゆい

(島田かけ元結い)

しまだかけもとゆひ

かたこうがい

(片笄)

さげ髪

(下げ髪)

片かふがい

​さげ髪

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たけのふし

(たけの節)

竹のふし

むすびひょうご

(結び兵庫)

むすひひやうご

たまがわしまだ

こうがいともいう

(玉川島田 笄とも云う)

玉川しまだ

かうかい共云

しまだひょうご

(島田兵庫)

しまだひやうご

こうがいわげ

(笄髷)

かうがいわけ

かつやまふくわげとも

かごしまともいう

(勝山福髷とも籠しまとも云う)

かつ山ふくわけ共

籠しまとも云

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